「種子島ムラサキ」は、2000年ごろまでは種子島から生芋を持ち出すことができませんでした。 甘くておいしい紫芋で、鹿児島県大隅半島の契約農家さんに作ってもらっています。この紫色はポリフェノールの一種アントシアニンで、熱を通すことによってあざやかな色になります。そのポリフェノール成分を壊さず、さらに色あざやかに揚げた上品なチップです。

芋けんぴは芋が主原料の揚げ菓子です。だからこそ、芋がものいう。芋屋金次郎はその芋のうまさと品種、栽培方法にこだわります。鹿児島県大隅半島の契約農家さんと土づくりから取り組み、自社で育てた自慢の苗を作って大切に育てています。自信を持ってお届けできる安心、安全なうまい芋です。

油が劣化してくると、芋の風味が落ちてきますので、油の「分析室」で鮮度を細かくチェック。食品衛生法の油菓子の品質基準に示された数値よりもずっと早い段階で、惜しげもなく新しい油に交換しています。それが芋屋金次郎の心意気です。